[DeFimans Mondays]は、月曜(不定期)夜20時より、web3コンサル会社DeFimansの業務の裏側やトレンド話、パートナーをゲストに加えて「web3あれやこれ」をお伝えすべく開催された、X Spaceのトークセッションです。

12月4日(月)に開催された第6回目では、「20代はマーケットをどう捉えている?21世紀生まれの世界観」というテーマで、若手メンバーとしてDeFimansアソシエイトの山田・櫻井と、COO坂上を交えトークセッションを行いました。

リアルタイムでは参加できなかった方は、上のポストかアーカイブを聴くことができますので、ぜひ聞いてみて下さい!

※今回のセッションのHPコラムまとめはPart1、Part2と分けて公開させていただきます。


DeFimans若手メンバーとweb3の出会い

山田:皆様、本日はご参加いただきまして誠にありがとうございます!

20代前半の若手2人メンバーとして櫻井・私(山田)と、事業開発と戦略立案のプロの弊社COO坂上でお送りします。

今回のセッション背景を簡単にご説明します。web3の事業者様のご支援をさせていただく中で、学生から20代前半の方をターゲットとしている事業者様が非常に多いということがございました。そこで、大学生・高校生もしくは我々同世代の20代前半に向けてマーケティングをするにあたり、「若い人の間のweb3の認知度って、実際どれぐらいあるんだろう?」、「若い人だからこそ感じられるweb3のメリットって何だろう?」ということが参考になるのではないかと、同世代となる櫻井・山田というメンバーを含むセッションを企画させて頂きました。

早速ですが、まずは櫻井さんがweb3に関わることになったキッカケについてお聞き出来ればと思います!

櫻井 :DeFimans若手メンバーとして参加させていただいている櫻井と申します、よろしくお願いいたします!私は前職で、「証券会社 おすすめ」や「仮想通貨取引所 ランキング」といったキーワードでGoogleの検索結果上位を狙っていく金融のアフィリエイトメディアを運用させていただいておりました。丁度それをやっている時に、2021年の暗号資産バブルが起こりまして、それに関連したキーワードにPVが集まるということで、暗号資産やweb3に関する記事を沢山作っていって、そうする中で知識や興味が深まっていった形になります。それがweb3に関わるようになったキッカケですね!

山田 :2021年のバブルをキッカケにこの業界に興味を持たれたのですね!

櫻井 :そうです!山田さんはどのような経緯でこのweb3業界に関わるようになったのでしょうか?

山田 :私がweb3に興味を持ったルートは実は結構特殊です(笑)大学時代のバイト先の上司が、「DAOのように地方創生とweb3をどう掛け合わせるか、または地域コミュニティの外にいる人がどのようにしてコミュニティ内側の生活クオリティの向上に貢献できるか」のようなweb3に関するお話をされていたんですね。

最初は「web3ってなんぞや」という感覚で、「怪しい何か」だという印象の方が上回っていましたが、Xやその他のSNSで関連したトピックについてリサーチをする中で、その面白さだったり、新鮮さだったりに興味を持って、web3に入り込んだっていう形になります。

櫻井:なるほど、ありがとうございます!元々、バイト先の上長だという方は、web3周りのお仕事をされていた方だったのでしょうか。

山田:いえ、全く、web3周りの仕事には触れていませんでした。いわゆる暗号通貨トレーダーですね!個人で余った資産を暗号通貨のトレーディングに回すっていう程度の方でした。

櫻井:山田さんがweb3やDeFiに関わるにあたり、そのバイト先はすごく重要な役割を果たしたのですね!ではDeFimansに入社された経緯はどういったものでしたか?

山田:私がDeFimansに入った経緯も、全く同じバイト先の全く同じ上司の方が関わってきます。彼が弊社共同代表の小野と、長きに渡る知り合いでして、ある日「web3の会社やってる友達(小野)がいるんだけど、そこでライターとして働いてみない?」と誘われました。そこで弊社代表の小野に、私から申し出させていただいて、ライターとして採用させて頂いたという経緯で、私はDeFimansに入りました。

櫻井さんはどういった経緯でDeFimansに入られたのでしょうか?

櫻井:山田さんもそうだと思うんですけど、DeFimansのメンバーってリファラルで入社されている方が多いと思うんですね。 対して自分は全くそうではなく、先ほど少しお話させていただいた、前職にですね、弊社共同代表の佐藤がコンサルとして入っておりまして、社内でも大変優秀な方だという風に評判だったので、自分から「是非、ご一緒に働かせて下さい」と申し入れた形になります!

web3への入り口はNFTやビットコイン

山田 :私たちは特例的にweb3に触れる機会がありましたが、普通はweb3に関わるキッカケなどというものは、同年代の人には中々無いと思うんですよね。それにあたって、普段の生活の中で「web3を説明して!」って言われることが多いと思うんですよ。

櫻井:「どういう仕事してるの?」「web3のコンサルだよ」って言う会話をして、「え、web3って何?暗号通貨って何?」と、質問されることが多いですよね!

山田:本当に仰る通りですね。特に大学生のご友人に「web3とはなんぞや?」ということをどのようにして伝えているのでしょうか?

櫻井:技術的な深い理解があるわけではないので、どうしても抽象的な説明しかできないのですが、 資産や情報を自己管理する仕組みっていう点を伝えるということは意識しています。 そもそも自分はWeb1やWeb2という概念が、このweb3業界ならではの考え方なんじゃないか、という風に思っています。

そこでこのWeb2とは何かについて、自分の中では、GoogleやFacebookのような大きい会社・中央的な組織が情報をコントロールしている世界といった風に捉えています。そしてそこには、力の一極集中や情報漏洩のリスクっていうものがあって、その解決策として、web3っていう概念があるんだよっていうことを説明しています。

山田:やはりそうなりますよね。櫻井さんが仰った通り、Web1とWeb2という言葉を使っている人間をweb3業界の外で見たことないがないですね(笑)web3を知らない方にとって、 web3が何であるか、その存在意義を説明するには、やはりWeb1・Web2とで対比しなければいけないという。 なので、やはりWeb2とは何かという説明は必須ですよね。

では私が周りの学生や友人にどうweb3を伝えてるのかっていうことをお話いたしますと、結局1番効果が強いのは、

  • ビットコインやNFTなど誰でも知ってる単語から会話をスタートさせて、
  • ブロックチェーンの根本原理や仕組み
  • 具体的には「トランザクション履歴がブロックとして繋がっていて、1つのブロックを改ざんすることは極めて難しいんだよ」っていう、基礎的な原理を説明して、
  • その次に先ほど櫻井さんが仰っていただいた、Web2と比較した、web3の分散型の哲学を紹介して、

締めくくるっていう形になりますね。スマートコントラクトのような入り組んだ話は殆どしません。

若い世代に興味を持ってもらう入り口、それはビットコインやNFTの例

櫻井:ブロックに関するお話はされるんですね。難しい部類に入るのではないかと思っていた。

山田:そこは私個人として、ブロックチェーンという言葉を聞いた時に、最初に気になったポイントでした。そのような疑問を持ってる方に対してスッと解決してあげて、将来的にブロックチェーンやweb3に興味を持ってくれる確率が上がるだろうなっていう思いで話しています。

櫻井:なるほどなるほど、ありがとうございます。最初の方に、ビットコインやNFTなどの誰でも知ってるようなキーワードから始めると仰ってましたけど、まさにその通りだと思っていて、このweb3界隈に関わっていない方が知っているweb3のキーワードって、本当に ビットコイン・NFT・仮想通貨くらいで、イーサリアムを知っていたらかなり博識だといえるレベルですよね。

山田:イーサリアムを知ってたら確実に博識ですね、ビビります。

STEPNは若い世代のweb3認知度の拡大に確実に貢献した!

山田:私たちの同年代の人、要するに新卒もしくは大学生の間で、web3の認知度ってどれぐらいあるのか、を次のトピックとさせていただきたいと思います。こちら櫻井さんいかがでしょうか?

櫻井:もしかしたら、リスナーさんの中にも「若い人だったら、web3とか仮想通貨に関する認知もある程度あるんじゃないか」みたいな期待されてる方もいらっしゃるかもしれませんが、基本的にはあまり認知されていないっていう状況ですね。先ほど申し上げましたように、仮想通貨・NFTみたいな基礎的なワードしか知らないっていうのは勿論ですし、「仮想通貨=ビットコイン」だと考えてる人が多いですね。

しかもこれのキーワードに対しても、本質的な目的みたいな点は理解せずに、とりあえず、危険・投機的なものだと捉えている人が多い状況だと思います。

山田:周りにweb3のサービスを使っている人なんて少ないと思いますが、いるとしたら、例えばどんなサービスを利用しているのでしょうか?

櫻井:サービスという分類になるのかは不明ですが、稀に「STEPNを経験した」みたいな話は耳にしますね。 というのも、恐らくTwitterで話題になったっていうのもありますし、先週の山崎さんのSpaceの会でも話題に上がった、

https://note.com/defimans/n/nac029d602503

STEPNはポイ活的な側面が強くて、「STEPNで稼げてたよ」みたいな友達が、友達の友達にいるみたいな状況が生まれて、バイラル的に、 口コミみたいな形で広まって、一定の認知度があるんじゃないかなと思います。

山田:なるほどですね、やはりSTEPNぐらいですよね。これまでも多くの大学生と話していますが、業界内の人間としては衝撃を受けるほど、web3の認知度って低いです。Z世代・α世代のIT関連に相当高リテラシーな人でも、「web3っていう名前すら聞いたことない」っていう人は全然いますね。いると言いますか、それが大多数なので、逆にどんどん伸びていくポテンシャルしかない状態だと捉えることも出来ますね。 

ただ、ビットコインとNFTの知名度だけは本当にすごい高いです。

櫻井:そうですよね!メルカリさんが凄くビットコインを押してくれていて、自分は結構メルカリを使っているのですが、今日なんか「ビットコインが600万円に到達しました。」みたいな通知が来ていて、これが全メルカリユーザー通達されてるとしたら、すごい宣伝ですよね、ありがたい限りです。

山田:メルカリさんは凄く大きなことをして下さっていると思います。元々メルカリはweb3のプラットフォームではありませんが、本人確認さえすればメルカリ内で貯まったポイントでビットコインに交換できるという手軽さが素晴らしいですよね。最も大多数の日本人にとって身近なビットコインの購入方法かもしれませんね!

日本経済や円への信用不安の逃避先としてのweb3

山田:次のコーナーに進ませていただきます。次は、その、若い人だから響くweb3の要素、もしくは若い人だから効くweb3の切り口は何でしょうか?ということについて、お話しようと思います。櫻井さん、どう思いますか?

櫻井:若い人だからってわけではないかもしれませんが、やはり1番刺さるポイントは、「なんか稼げるかも!」という点だと思います。円安・インフレ・日本経済の衰退に関するニュースを小さい頃から観てきて、基本的に日本の未来は後ろ向きという認識をしている若い人が多いと思うので、資産性があることは刺さるポイントだと思いますね。

山田:私も新しい資産形態っていう側面が訴求ポイントとして1番強いと思います。最近になって可視化された円の購買力低下も相まって、非常にその日本経済の衰退・弱体化に危機感を感じる若者は非常に多くなってきていますよね。例えば僕の周りでも、「NISAどうしよう?」「NISAでどれに投資しよう?」みたいなことを話してる友達が増えてきましたね。

櫻井:それと資産性があることや投機・投資的な価値があることは分かりやすいっていうのもあると思います。やはりweb3の技術的なメリットは、例えばウォレットに関する理解が必要になるなど、一般人からしたら難しいという点があると思うので、稼げるかも、という単純なポイントは年代問わず、刺さる要素ですよね。

山田:そうですね。Bloombergが発表した内容では「この10年間で、最も購買力が低下した、 通貨アルゼンチンペソとトルコリラ日本の円」という並びになっていまして、相当な下げ幅だと捉えています。実際に日本円の購買力低下に気付いてる方も多くなってきてビットコインや暗号資産は、一般的にはリスクの高いものとして考えられていますが、「日本円で貯金するよりもビットコインで貯金した方がリスクが低いのじゃないか」と考えるようになった方も増えてきているようですね。

櫻井:海外旅行に行く機会が多いので、円の衰退は身に染みて感じますね…

あとは、平等だったりとか、分散性という思想は、若い世代に刺さるのではないかと自分は思っています。ネットに転がってる情報っていうのは、レコメンデーションや口コミの操作によって偏りがあることは、若い世代は恐らく皆んな認知していると思うんですね。これが中央集権的な運営体制に依るものが原因だとしたら、その解決策として、口コミや評価が公平になされたアプリやサービスは流行りそうだなと思いました。 その手段として、その、web3があるかというのは別の話かもしれませんが。

山田:GAFAやFacebookの情報漏洩が問題となり始めたのは、2010年代ぐらいで、丁度その時に学生としてそれらを目の当たりにしているので、「データの一極集中って危ないよね」という無意識の認識が存在している方が多いですよね。web3が訴求するところの分散という点は前の世代の方よりも、今の世代の方が、響く要素だと思います。

櫻井:食べログやぐるナビのような評価する系のサービスは、課金してる店舗が優位に立ってるみたいなことは、(若者は)認知しているので、最近の若者はですねTwitterやInstagramのようなSNSで、その類の情報収集する人が多いという体感です。今の優さんの話の中では、「GAFA危ない」みたいな話でしたが、一方的に発信されてるサイトに比べたらそれらのSNSの方が、ユーザーの口コミなどが、ある程度公平な形で公開されているという認識です。それをもっと意識的に訴求したweb3関連のメディアなんかが今後出てきたら、一気に若者とか使うようになるんじゃないかなっていう風に今お話聞いて期待しました。

山田:それもありますね。「InstagramやFacebookは結局GAFAに独占されてるプラットフォームですよね」という話になってしまいますが、その中で不特定多数の方からの意見や口コミを聞いて育ってきたのが、 今のZ世代世代以下になりますし、彼らにとってはSNSが手元にあるのが当たり前ですので、それも分散型として不特定多数によって、何かを管理するという概念に拒否反応を示しにくい理由の1つなのではと思います。

若さとスピードのweb3業界

櫻井:若者をいかにweb3界隈に巻き込んでいくか、みたいな話になってきたと思いますが、web3をはじめとするテクノロジー人材の育成や触発には山田さん的には何が必要だと思いますか?

今回のPartはここまでです!

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「公開し次第、掲載いたします。」


いかがでしたでしょうか?

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