IVSでのmemelandブースに、Memecoin Summitの東京発上陸と、2024年はMemecoin旋風が起きています。ヘッジファンドやファミリーオフィスまでもがMemecoinスペースに参入しており、一気にMemecoinの勢いが増し、キャラクター大国日本もMemecoinマーケットの一つとして強く意識されています。

そんな中$WOLFチームにご招待いただき、EDCON期間中に開催されたMemecoin Summitへ行ってきました!

怪しさとボラティリティを払拭する、昨今のMemecoinプロジェクト

最も激しいマーケットであることで知られ、また多くのMemecoinはたちまち後姿なく消える、まるでハイローラーのギャンブルのようなMemecoin。

Memecoinは、インターネット上のパロディや風刺的なユーモアに基づいて開発された暗号資産で、楽しさやユーモア、コミュニティを重視しているため、2013年のDOGCOIN発表後は一発屋的なプロジェクトも多く、投機的な存在として見られがちですが、一部のミームコインは社会的な意義や慈善活動にも取り組んでおり、新たな可能性が日々模索されています。

また、直近までMemecoinは、運営チームや創立者が表舞台に立つなんてことはなく、透明性が問題視されていましたが、ここ最近は創立者の顔出し登壇が増え、徐々に注目を集めています。ビリオンドルマーケットキャップのプロジェクトも出てくるなど、2024年はついにMemecoin的にはゲームチェンジャーな年になりそうです!

今回東京に集まったのは、$WOLFチームをはじめ、有名memecoin創業者やコミュニティリーダー、Cryptonautなどのmemecoinインフルエンサーたち、スポンサーとして有名なMemecoinなど、普段はお目にかかれない面々の刺激的な一面でした。

「東京はコンテンツの聖地、すなわちミームの聖地だ!ここでサミットができることを嬉しく思う。」と、主催者のSheikhさんとDCENTRALのJustinさん。

300以上あると言われ、出ては消えるMemecoinの中で「金になる木」をどう見極めるのか。

透明性のあるプロジェクトがトレンド

上記のように、2-3年前とは異なり、今までは雲の中の存在だったMemecoin発行者やチームが、今どんどん表に出ています。

Memecoinの存在自体がジョークだと言われる中、プロジェクト開始時から戦略を語ったり、世界観や体験などこれからのプロジェクトの動向を自分の意思で語る姿は、前ならありえなかったこと。トークノミクスの基盤やブロックチェーンを理解する人たちが発行者として発信している姿は誠意とプライドを表していて、実際にお金も動いてますね。

明確なテーゼと、それにより生まれる強固なコミュニティ

単なる消費コンテンツなのではなく、過去の記憶や体験に紐づくような、個々個人に刺さるmemeなのかは非常に重要です。メッセージ性があるものは根強いファンが生まれやすく、自動的にコミュニティが形成されたり、コミュニティ自体が自走します。コミュニティが強固になり人が増えれば更にお金が動くため、コミュニティの存在はMemecoinの中長期的価値には欠かせません。

コミックで触れた事のあるBoy’s Clubがあって、ミームがバイラルになり、$PEPEがやったことを見て、$BRETTがやったことを見て、そして今、みんなが$WOLFや$ANDYに飛びつこうとしている。つまり、それぞれのメタでマーケティングを構築しているチームは、それを行っていないチームよりも優位に立ち、成功の近道を歩んでいると言えます。

CTOじゃないCTOに気を付けて!

CTO(Community Take Over)はMemecoinでは欠かせない存在と言われていますが、果たしてそうなのでしょうか。CTOが重要になるのはマスマーケティングが行われる時、すなわち実用性や価値を創造するために必要です。

あなたのプロジェクトをすべて展開するというCTOには注意が必要で、4つか5つのプロジェクトを行って、突然消えてしまうCTOも実際には存在すると言います。DEVがパンプ・アンド・ラグでCTOを招聘したとしても、CTOはまだどれだけの供給量を残しているかは分からないため、埋め込むにしてもかなり危険な行為に繋がりかねない。

一方で、モノを探す際に暗闇の中を探すよりも、光がある中探す方がより早く確実に探せるように、CTOは光となる使命があります。コミュニティのガイドラインとなり、コントロールできるCTOがいて、わかりやすいメッセージングやマスマーケティングなどが行われるプロジェクトは要注目です。

Attention is everything!

「注目は金になる」というREXさん。この方、ランボルギーニをboy’s club使用にしてgiveawayしちゃうほど、注目を集めることに命を注いでいます。

Attentionに全力を注いでいるチームですが、それもPepeのDegenフレンドであるというLand Wolfの豪快な性格のよう。

boy’s clubキャラのmemecoinの成功は、まさにboy’s clubと触れてきた人たちのノスタルジーと体験が重なり、それらがコミュニティの原動力になっていることがわかります。

リージョナルマーケティングとマスマーケティングでグローバルに挑戦

中国語版boy’s clubを発表した$WOLFチームは、今後日本語や韓国語など、アジア各言語に対応することを発表しました。

「まずはカルチャー全体を理解してもらい、買うかどうかを判断してもらうために、希望を与える必要がある。」と語るSheikhさん。各国へのカルチャーの浸透が急務と、言語対応を急いでいます。

更に7月29日の発表では、@travalacom との提携により、2,200,000+の世界中のホテルの宿泊支払いに$WOLFが使える事が明らかになりました。web2サービスとの連携やコラボレーションで面を取り、実体験やユーティリティに繋げる試みは、これからもっと増えていくとのことです。

長期的にグローバルに挑戦し、普遍的な価値を生み出していくMemecoinプロジェクトは、これからも目が離せません!

そして$PEPEや$WOLFの生みの親のREXさんは、ノリ良くてとてもいい方でした。

To the Moon!

$WOLF official

Website: http://landwolf.com
Telegram: http://t.me/BoysClubWolf
Dextools: https://dextools.io/app/en/ether/pair-explorer/0x67324985b5014b36b960273353deb3d96f2f18c2?t=1721401491298…