大国インドでのweb3アダプションが進む!

インドの通信・テクノロジー企業であるJio Platforms(JPL)は、4億5000万人以上のユーザーに対してデジタル体験を向上させるための大きな一歩を踏み出しました。

Jio Platformsは、エネルギー大手リライアンス・インダストリーズの完全子会社です。リライアンスは、アジアで最も裕福な人物の一人であるムケシュ・アンバニ氏とその家族によって運営されています。

Jioは、Polygonプロトコルを開発するチームであるPolygon Labsと提携し、インド国内でWeb3およびブロックチェーンサービスを展開することを木曜日に発表しました。

この提携により、Polygonの高度なブロックチェーン技術を活用し、Jio Platformsの既存のアプリケーションやサービスに革新的なweb3機能を追加することが予定されています。

JPLのCEOであるキラン・トーマス氏は次のように述べています。

「Polygon Labsとの提携は、Jioにとってデジタル卓越性を目指す上での重要な節目です。Web3の無限の可能性を探求し、ユーザーに卓越したデジタル体験を提供できることを非常に楽しみにしています。」

また、Polygonの共同創設者であるサンディープ・ネイルワル氏は、次のようにコメントしました。

「これはインドにおけるWeb3普及の大きな前進です。Jioと協力し、web3を何百万人ものユーザーに届けることを楽しみにしています。」

web3は、ブロックチェーンなどの分散型技術に基づく次世代インターネットを指し、ユーザーが自分のデータやオンラインでのやり取りに対してより多くのコントロールを持てるようにするものです。

元記事:

https://www.coindesk.com/tech/2025/01/16/indian-telecom-giant-jio-joins-hands-with-polygon-to-bring-web3-to-over-450-m-users